国内の未来を感じるテクノロジー展

日進月歩のテクノロジーの世界。ここ日本でも当然、エンジニアさん達が日々切磋琢磨し、年々多くの最先端技術と応用プロダクトが生み出されています。専門性が高い分野だとあまり一般人には馴染みがないものの、国内では数々の興味深い最先端技術にふれあえるテクノロジー展が毎年行われています。本記事では、そんな国内で開催されているテクノロジー展をいくつかご紹介します。

先端デジタルテクノロジー展

東京ビッグサイトで行われる、その名も『先端デジタルテクノロジー展』 は、クリエイティブ産業と最新テクノロジーをむすぶ商談展です。VR、最先端の体感ソリューション、インタラクティブ技術、高臨場感映像・音響技術など、多くの最先端のクリエィティブ分野のテクノロジーが紹介されています。業界外の人間が行っても十分楽しめそうなテクノロジー展です。

介護テクノロジー展

我が国日本の長年の大きな課題である介護分野。『介護テクノロジー展』では、介護関連の最先端のテクノロジーを一堂に集められます。介護施設における慢性的な人手不足やスタッフの心身の負担など、多くのシリアスな課題を抱える分野なだけに、人への負担を減らす介護テクノロジーへの期待は大きいものです。VR、AI、ビッグデータ、IoT、ロボット等の関連企業が、自社の技術を介護・高齢者施設や介護事業者に売り込める絶好の機会となっています。なかなか触れ合う機会はないものの、介護は万人が向き合う問題です。エンジニアさん達には、頭が下がりますね。

LIVING TECH Conference 2020 暮らしとテクノロジー展

『LIVING TECH Conference 2020 暮らしとテクノロジー展』は、上記二つと比べて、万人に関連するテクノロジー展です。「暮らしとテクノロジーの融合」をテーマに掲げ、YKK AP株式会社が提案する新しい住空間 HACOBASEのなかでAmazon Echoなどのスマート家電を活用した「スマートホーム」空間を体感できたり、家族をつなぐコミュニケーションロボット BOCCO emoや、音を着る布スピーカーなどいわゆるIoT関連中心の先進的なプロダクト、サービスが発表されています。

インテリアに馴染むスタイリッシュなデザインのスマートデバイス、気分に合わせて1600万色から好きな色に変えられる照明など、魅力的な製品に多く出会えます。